理想の女

名幸あい

2006年01月15日 00:33


今年最初にみた映画

「理想の女」

久々に大ヒット!私のベストムービー10にランクインかな?

いい女は二種類しかいない。

全てを知り尽くした女(ヘレン・ハント)と
何も知らない女(スカーレット・ヨハンソン)


正反対の恋愛感を持つ二人の女性の物語なんだけど


特に素敵なのが

気の利いた「台詞まわし」

名言が次々と出てくるの。

「聖人には過去があるが罪人には未来がある」

「金持ちも立派なひとつの長所だ」
「なぜ?、どうして?と聞くのは女性に対してのマナー」

 「(悲しいときに)涙を流すのは愚かな女のすること。いい女はショッピングにいく」

こんな素敵な台詞は普通の男じゃ書けない。

文豪・オスカー・ワイルドはゲイかしら?と思いを馳せつつ楽しみました。

でも気を付けて。

この類の映画は

「単純な体育会系の男」 「嫌味のわからないピュア男」とはみにいっちゃダメよ。

おもしろさを共有できないから。

ちなみにパレットで来週の金曜日まで公開です

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